なんでもバスケット

  • 投稿日:2024/09/09

みなさまこんにちは、こぱんはうすさくら川越中央教室の関口です。

今回のプログラムはなんでもバスケットです!

「知ってる!フルーツバスケットに似ているの!」と学校や幼稚園生の頃にやったことある子が多く、椅子の用意も「外じゃなくて内向きだよ~」と積極的に行ってくれる子どもたち。

椅子を使ったゲームとなる自分の椅子に座りたい気持ちがつい強くなる子も少なくないので今回は椅子についている名札を外して行ってみました。

最初は指導員が”親役”で始め、「なんでもバスケット!」と声掛けすると全員スムーズに移動することができ、わちゃわちゃと要り組んで空席を探す子どもたちの姿はなんだか可愛らしかったです😆

上級生たちは隣の椅子に移動するなどコツをよく分かっていてコンパクトに動く反面、学年が小さいお友だちが座れるように「ここ空いているよ~」と譲ったりや教えたり、あえて親役になったりと優しい場面も見られて素敵でした!

学年が小さい子たちは「星の服を着ている人~」「お家に動物がいる人~」など少し複雑な条件だと戸惑う様子が見られましたが個々に「お洋服に星あるかな~」など聞くと「あった!」と答えることができ、回を重ねるごとに親役の声掛けだけで動き出すことができました✨

親役でもお友だちに囲まれている中で発言するため緊張してしまい”何を言えば…”と悩むお友だちもいましたが「えっと…靴下をはいている人?」「なんでもバスケット!」と目についたものや困ったら”なんでもバスケット”と自分の力で臨機応変に対応していて素晴らしかったです!

よく集中して楽しく取り組むことができた子どもたちでした😊

親役の声掛けを聞いて動くことで自分が当てはまるかどうか”聞き分ける力”や”考える力”が養われるとともに、声掛けにすぐ反応しつつ空席を探して座るなど2つの物事を同時に行う練習や瞬発力の育みにもなるプログラムでした。