どっちが重いかクイズ

  • 投稿日:2025/06/02

みなさまこんにちは、こぱんはうすさくら川越中央教室の関口です。

今回のプログラムは”どっちが重いかクイズ”で、色んなものを計ってみて重さを比べていきました⚖

まずプリントを配ると”お勉強系…?”と一瞬表情に警戒が見られましたが、どちらが重いか〇をつけたり計ったものの名前とgを書くだけだと内容を読んで分かると”な~んだ!”とホッとする子どもたち。

最初は事前に用意したものを比べていき、1問目の『えんぴつとけしごむはどっちが重い?』では「えんぴつ!」の意見が多く、実際に計ってみてけしごむの方が重いと分かると「えぇ~!」と驚いていました!

次のクイズは『わたとマグネットはどっちが重い?』でこちらは「ん~わた?」「マグネット!」と意見が分かれる場面が見られて、そこで実際に手で持ってみて重さを比べてもらうと「すごく小さいけどマグネットずっしりするね!」「思っている以上にわたが軽かった!」とマグネットの方が重いことが分かりました🤔

今度はそれぞれお部屋の中から計るものを選び持ってきて重さを比べていき、学年が小さい子たちはぬいぐるみや空箱やおもちゃなどをたくさん持ってきて「見て!こっち〇〇gもある!」「今度はこれ!」と重さを”比べ”つつも1つ1つどれくらいの重さかを”確かめる”のを楽しんでいて微笑ましかったです😊

高学年の子たちはレゴの基盤、トランプやベイブレードなど重さがさほど変わらないものを持ってきて「少しサイズが大きいだけで〇gも違う」「見て!ほぼ同じ形なのにこっちの方が重かった!」とこちらもそれぞれのグラムをプリントに書き出して正確に重さを”比べて”楽しんでいました!

中にはデジタルはかり自体を計り比べる子や色も大きさも全く一緒のボールの重さを比べる子もいて大人では考えないかもしれない視点から物事を着目する姿勢に思わず感心させられました。

とても真剣そうな表情で取り組む姿が素敵で、少し長い時間の取り組みでしたが最後までよく集中して参加することができた子どもたちでした!

はかりを使って身近にあるものの重さを比べることで視覚や触覚から得た情報と実際の重さとの違いを知る・学ぶとともに、自ら計るものを選んで重さを比べることで学年が小さい子たちは”これも計ってみよう!” ”これはこっちの方が重そうだな”と好奇心や想像力を、高学年の子たちは”どれくらい重さが違うんだろう” ”これと同じ重さなのはこれだな” と探究心や思考力を育むきっかけになるプログラムでした。