みなさまこんにちは、こぱんはうすさくら川越中央教室の関口です。
今回のプログラムはお話作りで、4コマのイラスト場面からお話を作っていきます!
「え~なんか難しそう~」とお話を作れるか不安げな子どもたち。
4コマのイラストが描かれている『お話作りプリント』を渡すと「これなら…」とモチベーションが少し上がったようで、早速お話を作っていくため鉛筆を走らせていきます✏
学年が小さい子たちは「なんて書けばいいの?」と絵からの情報や状況は把握できるがそこからどのように話を書いていけばと戸惑う様子が見られ、1コマずつ場面を確認してもらうと「“キャッチボール”している」「ボールが当たって“いたい”!」と上手に答えてくれ「それを書いてみよう!」と促すと「キャッチボール…いたい…」と書き進めていくことができました✨
学年が大きい子たちはイラストから得た情報や状況を元にお話をどんどん作っていく様子が見られ、中には「○○くんは」「仲直りしてまた仲良くキャッチボールをしました。」「謝りましたが許されなかった」「窓にクモの巣が張っていて…」などイラストの子どもに名前をつけたり、4コマ目後のストーリーをつけたりとイラストの内容を派生・肉付けしてお話を作っていてその想像力の高さに思わず驚かされました!
書き終えた後はまだ書いているお友だちが集中できるように静かに過ごせて、みんなの前で作ったお話を発表する際は恥ずかしながらも声をしっかり出して発表をすることができてとても素敵でした😊
長く机に向かうプログラムでしたが最後までよく集中して落ち着いて取り組めた子どもたちでした!
4コマのイラストに沿ってお話作りをすることで自然と起承転結を学べて身に付く、文法力が養われるきっかけになるとともに、想像力・創造力や表現力の向上にもつながるプログラムでした。