ボールがいっぱい

  • 投稿日:2024/05/29

みなさまこんにちは、こぱんはうすさくら川越中央教室の関口です。


今回のプログラムは”ボールがいっぱい”で、指定された色と数のボールを取っていくリレーゲームを行いました。


お題の紙たちが入っているカゴから”1枚”引いて、ボールプールの中から紙に書かれている”色と数のボール”を取ってスタートまで戻り”次のお友だち”にタッチするという少し長めのルール説明を落ち着いて聞くことができた子どもたち。


チームが決まると早速作戦会議を始めて「…何番やりたい?多分○○くんはアンカーだと思う…」「ぼく1番がいい~」と上級生を中心に一人ひとりの意見も取り入れつつ相手チームの順番を予想して順番決めを輪になって話し合う姿が見られました😊


初めて取り組むゲームでしたが1戦目から上手に行えていて、ボールの色と数をしっかり確認してから持っていくことが出来ました!


判定人の指導員に指定された色と数が合っているか確認してもらいますが「赤が1個足りないかな~」と間違えを指摘しても「あ、本当だ!」とすぐに取りに戻る姿が見られて、以前よりも成功体験の積み重ねによって間違えることを怖がったり指摘されても固まったりすることが減ってきて成長をとても感じました。


2回戦、3回戦とチーム替えを行い、作戦会議をしていると「うんうんそれで?」とスパイかのように相手チームの子がしれっと輪に入ってきて「わ!びっくりした😲」「自分のチームに戻ってよ~」と驚かせていたのには子どもたちも指導員も思わず笑ってしまいました🤣


2回戦目や3回戦目ではよりスムーズさと正確さを意識して挑む様子や上級生を中心に「がんばれー!」「焦らないで~」と応援の声がけなどもよく見られて団結力を感じ、ボールの指定の数が多い時は服を受け皿にしたりして慎重に持っていったり、全部持っていかず持てる範囲で分けて持っていくなどそれぞれ回を重ねるごとに工夫が見られて素敵でした✨


最後はカラーボールのお片付けも行ってくれて、よく集中して楽しく取り組めた子どもたちでした!


指定された色とその数を素早くに把握・反応して取りに行くことで瞬発力や運動能力の養われるとともに、ボールの指定数によっては持って行き方を変えたりと考えて工夫することで発想力やその場に合った対応力を育むきっかけになるプログラムでした。